１１月１４日午後０時頃、大阪市住吉区清水丘１丁目の高齢者が自宅でパソコンを使用中に、突然、警告音が鳴り響き、画面に「ウイルスに感染しました。電源は切らないでください。サポートセンターに連絡してください。」等という内容の表示が出たことから、表示の連絡先に電話すると、片言の日本語を話す男から「今から指示するキーボードを押してください。この状況を改善するためには、近くのコンビニに行って、電子マネーカードを１４万円購入してください。」等という内容の話をしてきました。 これは、サポート詐欺と呼ばれる特殊詐欺の手口です。
サポート詐欺の手口は
○パソコンから警報音が鳴り、音が鳴りやまない。
○パソコン画面に「ウイルスに感染」という表示が出て消せない。
○「解除するにはこちらに連絡してください」と連絡先が表示される。
○表示された連絡先に電話すると、「警告音を止めるので、○○（キーボードを指定してくる）を押してください」と指示してくる
○支払いは、電子マネー（プリペイドカード）を購入してくださいと指示してくる。
○電子マネー（プリペイドカード）を購入したら、裏面記載の番号を教えてくださいと指示してくる。
○また、電話の対応者は、ほとんどが片言の日本語を話す外国人である。
というような特徴があります。
パソコンの警告音が鳴りやまない状態やウイルスに感染しているという表示が出ても、落ち着いて対応してください。
絶対に画面に表示された連絡先には電話しないでください！
ただ、パソコンの警告音は、詐欺の可能性だけでなく、本当に故障の可能性もあります。
もし、このようなことがあれば、警察に連絡をするとともに、携帯電話機などの検索で調べたパソコン修理業者などに相談してください！
↓↓特殊詐欺などの情報は↓↓
住吉警察署ホームページ
https://www.police.pref.osaka.lg.jp/ochikakunokeisatsusho/keisatsushobetsujoho/22/index.html