11月24日(日)に防災フェスティバルを開催しました。
コロナ禍以後、校区として防災の取組みは昨年度の“堺市総合防災センター”見学で再開し、続いて2回目となります。“防災フェスティバル”としては、4年の空白後4回目になります。今年度から防災専門委員会が担当し、計画が進められてきました。コロナ禍で中断してから5年ぶりとなる自主防災への取り組みは「再開」というよりも「一からの出発」と同じようで、故奥田会長の資料を基に手探り状態でしたが、本日、無事に開催することができました。
開会にあたって、堺市北区役所区長鈴木敏文様をはじめ、堺市北消防署警備課長様、現衆議院議員森山浩行様、元衆議院議員山本かなえ様、方々の挨拶の中に『地域防災には“自主防災組織の積極的な取り組み”と、防災への“住民の意識と参加”が上手くかみ合うことが必要』とあり、いま自治会の組織力《自主防災》をあげることが求められています。
地域事業所から株式会社伊藤園 堺支店様には参加者へのお茶協力、ウエルシア薬局株式会社 新金岡店・堺北花田店様には、クイズの景品とブースでの“健康相談”、堺市薬剤師会北区支部様には、ブースでの“おくすり相談”・“調剤体験”・“目の健康セルフチェック”、そして、12月20日“災害体験訓練”を計画されている大精協看護専門学校様には、本部テントで景品の受け渡しと、それぞれ多くのご協力をいただきました。
また、北第1包括支援センター様から“キャプハンディ体験”・“介護用品の展示”・“昔の遊び”で、高齢者から子供まで体験できる2張りのブースを活用いただきました。
訓練・展示・講習については、各町会へ体験型として参加者を確保していただき行政担当者から説明を受ける形で実施しましたが、一部準備通り取り組めず残念な部分もありました。消防車の顔出しパネル、ミニ新幹線(イエローカー)等も好評。
クイズと抽選会は、各会場の進行状況をみて時間を調整しました。スタンプラリーのプレゼントを200個準備しましたが直ぐに無くなり、備蓄水・お茶等を補充して約300個。防災○×クイズに栄養ドリンク(提供:ウエルシア様)、お楽しみ大抽選会(1等から4等と特別賞で計47景品)は時間を早めに実施。
各町会、有志、ボランティアグループの屋台、非常食体験の計8張りのブースでは、それぞれ工夫を凝らし、訓練の開始から最後の来場者全員での大抽選会まで、長時間に亘り来場者の足を留め、お腹を満たしていただきました。また、今回のフェスティバルのもう “一つの目的” 町内会に入っていない方々に対して、“ふれあい” と “目に見える活動” につながったと考えています。
今回、各町会へは町内全戸に“防災フェスティバル”のチラシ配布を依頼。また、当校区内の事業所として、大精協看護専門学校様と堺市薬剤師会北区支部様へ協力を依頼。スタンプラリーを9か所のブースで実施と初めての取り組みも増え、いろんな点で準備不足や不備な点もありました。今後の課題と捉え改善していきたいと考えています。
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