2024-11-24 5年ぶり “いきいきサロン”「ふれあい食事会」開催と “あいのわ”25周年

11月24日(日)コロナ禍以後、初となる「ふれあい食事会」を5年ぶりに再開。

平成9年(1997)自治連合会の協力の下、一人暮らしの方38名と寝たきりの方17名にも自家製のバラ寿司とあかねこ餅を配り、参加総数86名で第1回目が始まり、その2年後に地域ボランティアグループとして “あいのわ” が結成。同食事会を中心になって引っ張って今日まで続いてきた。本年は、その “あいのわ” の結成25周年に当ります。

あいのわだより「発足して1年が経ちました」平成12年9月号より

・平成12年の人口 10,298名、高齢者 1,041名、高齢化率 11.6%。

・令和6年の人口 11,902名、高齢者 2,441名、高齢化率 20.5%

当日、食事が済み “あいのわ” 元メンバーと現メンバーの名前を読み上げ、連合会長より感謝状が贈られた。

感謝状の贈呈の後、過去のあいのわの動画等が紹介され、映し出される映像・写真に懐かしく思い出され、参加者は見入っていた。

続いて、小学生の4「コーラス鑑賞」。子どもたちの伸び伸びした歌声に耳を傾けた。

あけぼの苑さんの“音楽療法”で身体も心もリラックス。

本日の参加者 申込数85名、欠席5名(当日キャンセル1名を含む)

その他、小学校5年生105名、先生4名、警察2名、あけぼの苑8名、コーナン2名、社協2名、参加総数203名

ふれあい食事会と“あいのわ”名称について

平成10年に高齢化社会に向けて、社会福祉事業法の全面的な見直しが検討され、平成12年には介護保険が実施される中で、社協から当時の民生委員校区委員長南野ユタ子さんに「介護保険の組織的なサービスだけでは満たされない部分をより柔軟で、素人的・相互的なケアや見守り活動としてのサロン活動」と、サロン実施の要請・要望があった。サロンとは、向こう三軒両隣の感覚で、地域の高齢者と地域に住む住民同士が、グループ援助を通して触れ合いのできるようなボランティア活動で、その準備が進められ、『支え「あ」「い」「の」「輪(わ)」、助け合「あ」「い」「の」「輪(わ)」』から “「あ」「い」「の」「わ」” と名称が決まった。(綱分道雄さん:口伝)