2022-09-09(金)堺看護専門学校で“いきいきサロン”の取り組みを紹介

社会福祉協議会 北区事務所の藤本氏と北区役所を徒歩で出発し、堺看護専門学校に10時40分到着。                                      午前11時10分前。講師控室から、1年生41名の生徒さんが待っている教室へ移動、パソコンのセッティングなどの準備を行い、11時、講演を開始。                    最初に藤本氏より校区の概要、藪内福祉委員長からのメッセージを代読、平川校区民生委員長の紹介をいただいた。

講演では、この2年余り、コロナ禍にあって、五箇荘東校区福祉委員会の“小地域ネットワーム活動”を絶やすことなく続けてこられたのは、遡ること25年前に、“ふれあい食事会” を開催したことから始まる。との話で始め、“あいのわ”の代表になって、“いきいきサロン” 活動を単に〝行事として″しか見ていなかった。と、講師の反省の弁が続き。“いきいきサロン”は地域の見守り活動で、その場に集う参加者・主催側の信頼関係を築く大切な時間だと気づいた。

それが年を経て、ボランティアの高齢化と減少で存続が危ぶまれる中で、『校区のホームページ』開設ではじまった地域への広報活動と、従来の対面サロン行事から『健康体操』というプログラムに切り替え、弘めていく最中にコロナ禍の波に飲み込まれた。

ITの専門家(インサイトITソリューション薮社長)の協力も得て、ネットの活用にも取り組み、無我夢中の2年半だった。サロン活動の延長線上にICT化があり、まだ完成しているわけではありませんが、今その上を直向き(ひたむき)に走っている最中です。

・・・世間は〝コロナ禍〟で、まだまだよろこばしくない状況が続いています。『災い転じて福となす』とのことわざもありますが、この2年の凝縮した期間だからこそできたことかもしれないと、今回発表の機会を得まして、改めて感じています。             と、1時間半の講演を終わりました。