常磐町内会 風水害を想定した避難訓練

令和6年2月25日(日曜日)に常磐町内会で、風水害を想定した避難訓練を行いました。

常磐町は大和川と西除川に挟まれた三角州のような町です。南海トラフ地震がおこり、大きな津波がきてしまったとすれば、常磐町は南北にあるどちらかの川が氾濫をしてしまうかもしれない!ということで、避難訓練を定期的に実施しています。(コロナの影響で開催ができずに、3年ぶりにやっとできました)

2部構成での訓練を実施しました。1部は実際に避難をする、2部は常磐町内会館で座学をする、というスケジュールです。常磐町内会の皆さんに加えて、松原市の下水道処理場の職員さん、堺市の役所の方、も一緒に参加してくださり、情報共有をしてくださいました。

・一時避難場所の松原市の下水処理場で職員の方にお話しをお聞きました。

・常磐町内会館にて、堺市の職員の方からお話をお聞きました。

かなり多数の町内会員が参加してくださいました。今までの避難訓練の中で一番多い参加者数でした!!

・避難のルート、避難の手順を説明していきます。

常磐町3丁の北東にあるお墓の南側にあるこの扉が災害時に開きます。

この扉から一時避難場所の下水処理場までの雰囲気と一時避難をさせてもらう施設建物です。

最後に・・・

文章と写真で全てを伝えるのは非常に難しいと痛感しながら、ブログの作成をしています。

不十分な所がありますが、申し訳ありません。ご了承ください。

常磐町の避難場所は、五箇荘東小学校です。松原市の下水処理場はあくまで一時避難場所です。大きな津波がきて川から氾濫した水が迫ってきた場合や、西除川が危険な水域になっているという状況の場合などには、避難場所である五箇荘東小学校に行くことができないことが想定されます。そんな時に、松原市の下水処理場の施設を一時避難場所として使用させてもらうということです。津波で水が引いた後は、五箇荘東小学校に避難するということになります。(緑橋が使用できない場合は、松原市天美西小学校が避難場所として使用できます)

令和6年がはじまってすぐに、能登半島地震が起こりました。この地震で亡くなってしまった方も多数おられます。改めて自然の怖さを痛感させられます。そして、南海トラフ地震は必ず起こる!と言われています。何を置いても「生きる」ということが大切で、何かあった時の備えや準備、こういった避難訓練が大切だと思います。

これからも常磐町内会は定期的に避難訓練を開催します。一人でも多くの常磐町の皆さんが参加してくださり、万が一の状況に備えることができれば良いと切に思います。

開催にあたり、町内会長や役員の皆さん、行政の皆様、本当にありがとうございました。

とても重要な取り組みだと感じました。